I. 現代の諸問題

地球温暖化について

1 はじめに昨今の日本では、異常気象が続いています。毎年のように水害が起き、夏の暑さは年々過酷さを増しています。原因は地球温暖化です。温暖化対策が人類にとっての課題であることは、誰の目にも明らかなはずです。にもかかわらず、温暖化の原因はまだ分かっていない、と主張する人々がいます。甚だしきに至っては、...
環境問題科学
大智度論

現代語訳大智度論 第十二巻

(大智度論釋初品中檀波羅蜜法施之餘)初品の中の「施しの完成(檀波羅蜜)」の法施の解説の続き。問 1檀那波羅蜜の満とは何か。答檀那とは、上で説いたとおりである。波羅蜜とは「施しの川を渡って、彼岸に至る」という意味である。問 2では、「彼岸に至らない」とはどういうことか。答たとえば川を渡るときに、まだ向...
仏教大智度論
大智度論

現代語訳大智度論 第十一巻

(釋初品中舍利弗因縁第十六は省略。釋初品中檀波羅蜜義第十七から始める)初品の中の「施しの完成」の意義を解説する。経仏はシャーリプトラに告げた、「菩薩大人は安住しないという方法で智慧の完成の中に安住し、捨てることがないという方法で施しの完成を成就するべきである。施しを行う者と、施しを受ける者と、施しを...
仏教大智度論
大智度論

現代語訳大智度論 第六巻(下)

経礙さふることなく、畏おそるる所ところなきことを得う。(足止めされることがなく、畏れることがないことを得る)論認識・感覚・感覚の対象の中に現れる種々の原因のなかに、心が足止めされることがなく、尽きることがなく、消滅することがない。これを「礙ることなく、畏れる所なし」という。問 15先に「諸々の菩薩は...
仏教大智度論
大智度論

現代語訳大智度論 第六巻(上)

(大智度初品中十喩釋論第十一 第六巻)初品の中の十種の比喩を解説する。経(これらの菩薩は)諸々の現象は幻のようであり、陽炎のようであり、水中の月のようであり、空間のようであり、響きのようであり、蜃気楼のようであり、夢のようであり、影のようであり、鏡の中の像のようであり、化のようである、と理解する。論...
仏教大智度論
大智度論

現代語訳大智度論 第二巻(上)

(大智度初品總説如是我聞釋論第三 第二巻)次に、「如是我聞一時」を総説する。問仏が一切智をもつ人であり、師匠につかず、他の教えに従わず、他の法を受けず、他の方法を使わず、他の言うところに従わずに、自然に悟りを開き、教えを説くのならば、どうして「このように私は聞いた」と言うのか。答あなたの言うように、...
仏教大智度論
大智度論

現代語訳大智度論 第一巻(下)

摩訶般若波羅蜜初品如是我聞一時釋論 第二(初品の中の「如是我聞一時」を解説する)経是かくの如ごとく我われ聞きけり、一いち時じ(私はある時、このように聞いた)「如是」問 11なぜ、経の初めに「是かくの如ごとく」と言うのか。答限りない仏の教えは、信じることを始まりとし、知恵を手段とする。「是の如く」とは...
仏教大智度論
大智度論

現代語訳大智度論 第一巻(上)

はじめに仏教学の世界では、サンスクリットやチベット語の文献研究が盛んで、それらの日本語訳はたくさん発表されている。一方で、漢文でしか残されていない仏典に関しては、ほとんど翻訳がないのが実情である。もちろん国訳といわれるものはあるが、それらは基本的に漢文調の文章である。読み慣れた人には味わい深くてよい...
仏教大智度論
大智度論

大智度論の成立過程

大智度論はどのように成立したのか、ということに関しては、様々な考察がなされてきた。ある人によれば、それは龍樹の作ではない。他の人によれば、半分は龍樹の作である。ここで、大智度論を読んでいて、私なりに気付いたことを述べたい。はじめに気付くことは、文章の流れが不自然に切られている部分が多いことである。そ...
仏教大智度論
papers

Essence of Mind

日本語版1. Definition of Mind1.1Where is your mind?If it does exist, there must be the place for it. Is it within your body or in the outside of it?It mus...
科学