警察について

最近、警察官が拳銃を奪われる、という事件をよく耳にする。

このような場合、問題は犯人ではなく警官の側にある。なぜならば、暴漢に襲われて黙ってやられてしまうような人間に、警察の仕事が務まるはずはないからである。

しかし、世間からは警察を非難する声は出ず、むしろ被害にあった警官に同情的ですらある。これは大きな問題で、市民が甘やかすから、警察はつけあがって何もしなくなってしまう。

警察は武力組織である。ゆえに、武力において一般市民に後れを取るようではまずい。もしも警察がたるんでいるようなら、我々がそれを正さなければならない。この事件の警官がどうなったのかは知らないが、厳しい懲戒処分が必要であろう。

暴漢に刺されて死んだ警官に同情する必要はない。それはむしろ、非難されるべきことである。市民の命を守る力を持たない警察は、ただの税金泥棒である。

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