社会

ジェンダー問題

コンドーム取締法への予想される反論

反論1コンドームは性病予防の観点から必要なものである。すなわち、憲法第25条で保障される健康で文化的な生活を営むために必要とされる。ゆえに、コンドームを禁止する法律は憲法違反である。回答憲法第11条は基本的人権を保障している。その内容として、社会権、参政権などを挙げることができるが、これらの権利は国...
ジェンダー社会
社会

ライフサイクル

年をとると、身体が動かなくなる。私は先日40歳をむかえ、もう初老である。夜は熟睡できず、朝は身体が痛む。若いころには普通にできていたことも、近ごろは苦労を感じるようになった。年をとると仕事ができなくなる。一番仕事ができるのは20代、30代の若いころで、年齢を重ねるほど生産性は下がる。それに反して、給...
社会
書評

デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』を読み解く

いま、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』を読んでいる。けっこう面白かったので、読解をしたいと思う。要約本書によればブルシット・ジョブとは、「被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある雇用の形態である。とはいえ、本人は...
世界政府社会
ジェンダー問題

コンドーム依存症

少子化問題の答えいま、日本は少子化に苦しんでいる。若者はたくさんセックスをしているが、不思議なことに子供は生まれない。なぜかといえば、コンドームをつけているからである。少子化対策とは、いかにコンドームを使わせないか、ということに尽きる。日本の学校では、セックスをするときは、必ずコンドームをつけなさい...
ジェンダー社会
ジェンダー問題

恋愛主義

恋愛主義と少子化恋愛は男女関係における自由主義の表現である。我々の社会では、各人は自由な意志に基づいて異性と関係を持ち、結婚に至る。恋愛結婚と比較されるものとして、お見合い結婚がある。令和4年度男女共同参画白書によれば、1935年に結婚した夫婦のうち69%がお見合い結婚で、恋愛結婚は13.4%だった...
ジェンダー社会
政治

安倍晋三の一周忌

なので、この事件の報道をよく目にする。もう一度論点を整理したい。まず、山上被告はいち私人にすぎないので、彼について語るべきことはない。一方で、安倍晋三は公人である。彼は歴代最長の内閣総理大臣であり、歴史に名前が残る人物である。ゆえに、彼の人生は厳しく批評されねばならない。むかし、幕末のころ、井伊直弼...
政治社会
文化

Winny事件にみる道徳の喪失

今年(2023年)Winny事件が映画化され、再び注目が集まっている。2002年に開発されたファイル共有ソフト「Winny」は、ユーザーによる著作権侵害が社会問題化し、2004年に開発者の金子勇氏が逮捕されることになった。罪状は著作権侵害の幇助である。7年にわたる裁判の末、金子氏には無罪が言い渡され...
文化社会
経済

なぜアメリカは世界最強国なのか

人口減少いま、日本では人口減少が起きている。中国や韓国でも高齢化、少子化によって人口が減少しつつあり、ヨーロッパも同様の状況である。一方で、アメリカの人口は順調に増え続けている。アメリカでは出生率の高さに加えて、移民の流入によって人口が増加している。そもそも、人間が生きるためには衣食住が必要である。...
社会経済
経済

経済成長とキリスト教

付加価値とは何であるか。たとえば、一枚の布が、一人の労働者の一日分の仕事で生産されるとしよう。もしも、同じ大きさの布が、一人の労働者の半日分の仕事で生産されるようになれば、生産性は二倍に増加したことになる。ここで、その布が以前と同じ値段で売れれば、売り上げは二倍になる。一方、供給が増加したことにより...
宗教社会経済
経済

円安と日本経済の停滞

記録的円安現在、円安が進行中である。2022年4月28日には1ドル=130円台まで下落した。理由は日米の金利差だという。アメリカは景気が回復したため利上げを行ったが、日本は景気が低迷しているためマイナス金利のままである。ゆえに、ドルを銀行に預けると利息の分だけ額が増えるので、円を売ってドルを買う動き...
社会経済