VII. 真珠湾の奇跡競争よりも秩序を 私は、環境問題を解決するために世界人口を減らすべきだと考えている。問題はその方法である。以前、移動の自由を制限することで人口を抑制できるのではないか、という話をしたが、それ以上に貿易の制限が有効かもしれない。具体的には食料品の貿易を制限し、各地域は基本的に自給自足の経済圏を作る。そうすれば、その地域... 2020.08.07VII. 真珠湾の奇跡小論集3天皇環境問題社会
VII. 真珠湾の奇跡国際連盟と国際連合 1現在の米中対立の構図は、かつて日本が望んだものに近い。二十世紀初頭、アメリカは中国に対する野心を隠さなかった。門戸開放制限に始まりレンドリース法に至る流れは、アメリカが中国に対する影響力を拡大しようとした、その努力の結果だと言える。列強の植民地獲得競争に遅れてやって来たアメリカは、まだ植民地化され... 2020.08.07VII. 真珠湾の奇跡小論集3大東亜戦争歴史
VII. 真珠湾の奇跡アジア侵略という欺瞞 日本軍がアジアを侵略したというのは、一種の詭弁である。たとえば、日本軍はビルマに侵攻したが、そこで彼らが戦ったのは大英帝国のビルマ軍であって、ビルマ人の軍隊ではない。そもそも当時のビルマには、ビルマ人によるビルマ人の国家は存在せず、ビルマの主権者は英国王であった。そのビルマに侵攻した日本軍はやはり英... 2020.08.07VII. 真珠湾の奇跡小論集3大東亜戦争歴史
VII. 真珠湾の奇跡満洲事変概説 世間には、満洲国について様々な誤解があるようなので、改めて説明しておきたい。ある人は、満洲事変は侵略戦争だった、と言う。では、それは誰に対する侵略だったのか。日本軍は、中国人を侵略したのだろうか。しかし、満洲はいつから中国人のものになったのか。そもそも、満洲が中国王朝の版図に組み入れられたことは、前... 2020.08.07VII. 真珠湾の奇跡小論集3歴史満洲
VII. 真珠湾の奇跡韓国人の正義 安重根を調べていて面白いのは、彼の裁判の記録である。彼は日本で裁かれたが、そこで伊藤の罪を数え上げている。伊藤が私利私欲のために韓国を侵略したとか、天皇陛下をだまして日本の政治をゆがめたとか、そういったことを述べ立てたあとで最後に、伊藤さんは孝明天皇を暗殺した、と発言した。これで法廷は大騒ぎである。... 2020.08.07VII. 真珠湾の奇跡小論集3歴史
VII. 真珠湾の奇跡桜を植える いまでも人は平和、平和というが、日本ほど平和な国はない。たとえば江戸時代の二百六十年間は、かつてない平和な時代であった。では同時代のヨーロッパはどうだったかといえば、市民革命や宗教戦争やナポレオン戦争や、ほかにも様々な戦争があり、血で血を洗う闘争のオンパレードである。しかもそれはヨーロッパの中だけの... 2020.08.07VII. 真珠湾の奇跡小論集3歴史社会
VII. 真珠湾の奇跡真珠湾の奇跡 1真珠湾攻撃の直前、不思議な事態が起きていた。太平洋に散らばっていたアメリカ海軍の艦隊がハワイに結集し、多くの艦船が真珠湾に停泊していたのである。そこに日本軍の機動部隊が全力攻撃を仕掛け、米海軍の太平洋における実行力は、ほぼ完全に消滅した。実に不幸な事態であった。なぜ、そのようなことが起きたのか。原... 2020.08.07VII. 真珠湾の奇跡小論集3歴史軍事