世界政府

世界政府の中東政策

この論考は、世界政府を実現するために必要な政策を明らかにすることを目的とする。あるいは、世界政府を実現したらこのような政策を実行します、というマニフェストとして読んでほしい。 宗教政策 まず、中東・中央アジアを治めるためには、イスラム教を排除する必要がある。これらの地域の混乱の原因がイスラム教にある...
世界政府宗教政治
アジア史

タリバンと一帯一路

先日、タリバンがアフガニスタンの首都カブールを奪還し、新政府の樹立を宣言した。外国勢力によって支えられた政府は長続きせず、国内から現れた勢力が、最後には民衆の支持を獲得する。当然の成り行きである。 ここで、タリバンが中国政府と親密な関係を保っていることは重要である。アフガニスタン人は中国の一帯一路政...
中国政治経済
社会

入管の件

日本の入管は、外国人の扱いが残酷なことで知られる。先日、名古屋入管でスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんが死亡した事件があり、大きな波紋を投げかけている。日本政府の不誠実さをなじる声もあるが、思うに、これは自業自得である。彼女は不正を正すことを怠ったので、不正の被害にあった。 これは入管だけの...
社会
新型ウイルス

戦わない勇気

クルクシェートラの大戦争の折、自軍の劣勢を悟ったアシュヴァッターマンはブラフマ・アストラ<神々の武器>を取り出した。それはすべての敵を滅ぼし、辺り一帯を7年間草木の生えない焦土と化してしまう恐ろしい武器だった。 パーンダヴァ軍はそれを見て恐れおののいた。 混乱する兵たちに、クリシュナは武器を捨てよと...
新型ウイルス
ジェンダー問題

婦人の仁

男女の差異 中国に「婦人の仁、匹夫の勇」という言葉がある。これをもって儒教は女性差別的だという人がいる。しかし、女性が軽薄で無責任なのは事実であり、それは現在も変わっていない。自己中心的な人間が政治を行うことは社会の不利益にしかならないので、私は、女性は政治家になるべきではないと思う。 そもそも、男...
ジェンダー社会
アジア史

アヘン戦争史観

アヘン戦争は1840年に起きたが、その影響は百年以上続いた。林則徐の建策によってアヘンの禁輸を断行した中国政府だったが、イギリス軍の攻撃に慌てて林を解任し、南京条約を結んだ。これによって中国政府はアヘンの売買を公認したこととなり、イギリス人は以後百年の間、中国国内で自由にアヘンの商売を行うようになる...
中国大東亜戦争歴史
物理学

量子力学の新解釈――光は存在しない

はじめに――温暖化について 今回は物理学の話をしようと思う。はじめに熱力学の例題として、地球温暖化の仕組みについて解説したい。 前提として、地球は太陽の熱で温められている。太陽の表面温度は6000度もあり、その熱によって温められるので、放っておけば地球の温度は6000度まで上昇するはずである。そうな...
科学
社会

多様性と調和

今回のオリンピックのテーマは「多様性と調和」だという。性別や人種の多様性を尊重せよ、とのお達しである。 何が言いたいかというと、差別をなくそう、ということだろう。自分と異なる人間を尊重できないから、差別が生まれる。自分と異なる人間を尊重できれば、差別はなくなる。だから尊重せよ、と。それができるなら苦...
社会
仏教

論難に答える 第7回

数ある宗派の中でも、浄土真宗は国内外からの批判にさらされることが多い。彼らは法衣を着ながら酒を飲み、妻をめとる。それで本当に僧侶と言えるのか、本当に仏教なのか、と。今回は浄土真宗について解説したい。 真宗の意義 まず歴史背景から考察しよう。浄土真宗は親鸞が開いた宗派であるが、彼に先行して、師匠の法然...
仏教
新型ウイルス

ウイルスが強毒化する理由

新型ウイルスについてはこのサイトでも何度か取り上げているが、改めて書く。 まず、現在の我々の対策は間違っている。いまは感染の第五波が来ており、中心となっているのはデルタ株だという。デルタ株は感染力・毒性ともに武漢型を上回るとされる。そして、今後デルタ株よりも強力な変異株が現れないという保証はない。 ...
新型ウイルス