V. キリスト教は外道か徳治主義について 法治と徳治私は、アジアの政治制度を理解するために、徳治主義という概念を提案している。これは、ヨーロッパの法治主義に対するものである。ここで簡単にその説明をしたい。法治主義は、法に従わないものに罰を与える。罰を受けたくないから、人は法に従うようになる。一方で徳治主義は、法に従うものに利益を与える。多く... 2020.06.23V. キリスト教は外道か小論集3政治新型ウイルス
V. キリスト教は外道か新型コロナ対策を振り返る 1政治は、国民の福祉を向上させるためにある。しかし、国民の要求に答えることが、必ずしも国民の利益になるとは限らない。適切なたとえではないかもしれないが、犬は水浴びを嫌がる。しかし、健康を維持させるためには、犬が嫌がっていても、水浴びをさせたほうがよい。人間もこれと同じで、本人の望むことが、必ずしもそ... 2020.06.23V. キリスト教は外道か小論集3政治新型ウイルス
V. キリスト教は外道かインターネット 1インターネットのせいで人間はどんどん馬鹿になっている。webページを閲覧する人は、自分の興味のある記事だけを読みたいと思っている。なぜならば、インターネットというシステムがそれを可能にしたからである。運営する側も、利用者が、彼にとって興味のあるページしか閲覧しないことを前提として、サイトを作ってい... 2020.06.23V. キリスト教は外道か小論集3社会
V. キリスト教は外道か現代人の死生観 現代人は、人は死ねば無になる、と考えている。あるいは、死ぬとただの物質になる、と。それは裏を返せば、生きている間は、人はただの物質ではない、ということを意味している。つまり、生命のある状態とない状態を厳密に区別しているのである。これは、現代人が霊魂を信じていることを意味していると考えられる。生きてい... 2020.06.23V. キリスト教は外道か小論集3思想文化
V. キリスト教は外道かグレタ現象 グレタ・トゥーンベリを批判する人は多いが、彼女の主張はだいたい正しい。ただ、彼女がどれだけ自分の発言に責任を持っているのか、という点は疑問と言えば疑問である。それは一種のパフォーマンスに見えなくもない。問題は、彼女の主張を現実のものとするために、どんな手段が必要とされるのか、ということを、彼女が理解... 2020.06.23V. キリスト教は外道か小論集3政治環境問題
V. キリスト教は外道かキリスト教は外道か 1古代インドには、六師外道という六人の思想家たちがいた。彼らの主張は互いに異なっていたが、みな一つの問題意識を共有していたと考えられる。それは、既存の道徳への懐疑である。古代の共同体に根差した古い道徳が信用を失い、破壊されようとしていた時期に、これらの思想家が現れ、道徳の意義を問い直したのである。お... 2020.06.23V. キリスト教は外道か小論集3仏教宗教思想
V. キリスト教は外道か世界の江戸化 1東京都知事は、感染症対策のために密を避けるべきだと言っている。だが、東京という都市そのものが三密である。東京がなくなれば、それが最大の感染症対策になるだろう。我々は、都市の人口を減らすべきである。都市の人口密度を減らし、地方の人口を増やすことによって、大都市で災害が起きても、社会の機能を維持できる... 2020.06.23V. キリスト教は外道か小論集3政治歴史