II. 新経済学価値形態論批判 私はこれから経済学批判を行おうと思う。といっても、私にできることは限られている。手許にあるのは『資本論』だけで、経済学の知識もない。しかし私は、マルクス経済学を木っ端微塵に吹き飛ばすつもりである。まず、価値形態論批判から始めよう。 概説 価値形態論の目的は、商品価値の存在を既成事実とすることである。... 2020.10.03II. 新経済学小論集5思想経済
IV. 東京裁判とアジアの開放ハル・ノート 以前、太平洋戦争の開戦に際して、アメリカの外交政策にミスがあった、という話をした(東京裁判とアジアの開放)。ここではその続きをしたいと思う。 いわゆるハル・ノートにおいて、アメリカ政府は、日本政府に対して中国からの全面撤兵を要求している。それは、この要求をのまなければ、日本との交渉には応じない、とい... 2020.10.02IV. 東京裁判とアジアの開放小論集4大東亜戦争歴史
物理学量子コンピュータについて 去年、googleが53ビットの量子コンピュータを実現した、というニュースがあった。とうとうここまできたか、と感じた。この記事では、量子コンピュータについて簡単な解説をしようと思う。 量子力学には解釈問題というものがあって、量子的な現象をどう解釈し、理解するべきか、ということに関する論争がある。いく... 2020.10.01物理学科学
III. 国語の教育はいかにあるべきかアルコール依存 近ごろ、元TOKIOの山口氏が飲酒運転で逮捕されたということで、アルコール依存症が関心を集めている。依存症の問題については、世間で正しい理解がなされているとは思えないので、私の意見を述べる。 まず、アルコール依存症は病気だという主張があるが、これは誤りである。アルコールを飲むから依存症になるのであっ... 2020.09.30III. 国語の教育はいかにあるべきか小論集5社会
V. 世界政府宣言農業と政治 農業の価値を貨幣で量ることはできない。これは漁業についても同じである。たとえば大抵の魚は、旬の時期が一番おいしく、また一番安くなる。したがって、おいしいものを食べることで人間が幸福になるのだとすれば、人間の幸福とGDPは反比例することになる。これが食の本質である。 人間はお金によって幸福になるのでは... 2020.09.29V. 世界政府宣言小論集4政治経済
III. 国語の教育はいかにあるべきか自殺に関して 最近、芸能人の自殺報道が相次いでいる。どうも不思議な感じがするのだが、何が起きているのだろうか。 一般的なことを言えば、私が常々感じているのは、命を大事にしすぎだということである。命が大事だと言えば言うほど、その息苦しさに耐えられなくなってしまう。生きていさえすればそれでよい、という言葉は、彼の人生... 2020.09.28III. 国語の教育はいかにあるべきか小論集5政治社会
VII. 人種差別概説人種差別概説 ユダヤ人 何年か前から、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の著作が世間を賑わしている。どうも胡散臭いと思っていたが、彼はユダヤ人だそうで、なるほどユダヤの駄法螺かと合点がいった。ユダヤ人は何千年も前から法螺ばかり吹いているので、彼らの言うことはあまり真に受けないほうがよい。 こういうことを言うと差別的だと批判... 2020.09.27VII. 人種差別概説小論集4政治文化
VI. ジェンダー論夜這いとレイプ 日本は男女格差が大きい社会だと言われている。たとえば、伊藤詩織氏がTIME誌の100人に選ばれたことは、日本は男女格差が大きい社会だと、国際社会から認識されていることを示している。この場合の国際社会とは、基本的には西欧諸国であろう。 誤解を恐れずに言えば、日本では、昔からレイプは犯罪だとみなされてい... 2020.09.26VI. ジェンダー論小論集4ジェンダー文化
V. 世界政府宣言世界政府宣言 ここで、世界政府の問題について改めて議論しておく。 私は、世界政府を作るべきだと提案する。理由は単純で、大企業から税金をとるためである。多国籍企業から税金をとるためには、世界中で税金を一元管理するのが最も効率がよい。そうして法人税を十分にとれるようになれば、消費税は必要なくなる。すると、格差の問題も... 2020.09.22V. 世界政府宣言小論集4政治
III. 国語の教育はいかにあるべきか国立戒壇と政教分離 先日、YouTubeで中田敦彦の動画を見ていたら、公明党について面白い話をしていた。公明党はかつて国立戒壇の設立を主張していたが、憲法違反との指摘を受け、それを取り下げたのだという。このとき問題とされたのは、憲法20条の政教分離の原則である。仏教が宗教だとするならば、国立戒壇の設立は政教分離に反する... 2020.09.21III. 国語の教育はいかにあるべきか小論集5仏教