大智度論大智度論の成立過程 大智度論はどのように成立したのか、ということに関しては、様々な考察がなされてきた。ある人によれば、それは龍樹の作ではない。他の人によれば、半分は龍樹の作である。ここで、大智度論を読んでいて、私なりに気付いたことを述べたい。はじめに気付くことは、文章の流れが不自然に切られている部分が多いことである。そ... 0003.01.01大智度論仏教大智度論
papersEssence of Mind 日本語版1. Definition of Mind1.1Where is your mind?If it does exist, there must be the place for it. Is it within your body or in the outside of it?It mus... 0002.01.02papers科学
papersWhat is final cause? 日本語版1 IntroductionThere have been various opinions obout atom from ancient times. It is well known that the ancient Greece philosophers, such as Leuki... 0002.01.02papers科学
papersCritisize Atomism Hystorical and Metaphysical Investigation of Quantum Mechanics日本語版IntroductionLet us assume a system of two helium atoms. Suppose that they were obser... 0002.01.02papers科学
論文空の論証 ギリシャ哲学と仏教中観派の比較研究1 序論1.1 あるものの認識は、認識される対象以上に実在的である。しかし、認識される対象が存在しなければ、認識そのものも存在しえない。ゆえに、認識は、認識の対象に依存している、と言うことができる。しかし、我々はやはり、認識を通してしか、認識される対象の存在を知るこ... 0002.01.01論文仏教思想
論文精神の本質 English version1 序論1.1 我々の精神は、どこにあるのだろうか。 もしも精神が存在するものであるならば、それが存在する場所がなければならない。それは、我々の身体の中にあるのだろうか。それとも外にあるのだろうか。 それが外にある、と考えることはできない。常識から言えば、それは我々の身... 0002.01.01論文心科学記号論
論文目的因とは何か English version1 序論 古来、原子の存在に関しては様々な見解が示されてきた。 デモクリトスやレウキッポスに始まる、古代ギリシャの原子論はよく知られている。一方でアリストテレスは、デモクリトスの学説に対して詳細な批判を加えている。彼は原子論の批判者であった。 しかし原子論は、古代ギリシ... 0002.01.01論文思想科学
論文原子論批判 量子力学の歴史的・形而上学的研究Enlish version序論たとえば、月面上で一つの He 原子を観測し、同時に地球上で一つの He 原子を観測したとする。事前に時計を同期させておくことで、このような実験は可能である。その後一秒以内に、地球上で一つの He 原子を再び観測する。このとき、一秒前に... 0002.01.01論文科学
記事紹介記事紹介8:物理学 私は昔、大学院で量子ホール効果を研究していました。非常に面白い現象で、発見者はノーベル賞をもらっています。しかしこの現象は、いまだ十分に解明されているとは言えません。とくに分数量子ホール効果については、様々な理論が提唱されてはいますが、直感的な理解からは程遠いと思われます。こういった物性物理に関する... 0001.01.01記事紹介記事紹介
記事紹介記事紹介7:原発事故と震災 福島原発の事故は、たしかに悲劇的な出来事でした。しかし、それを理由に原子力技術そのものを否定することはできません。原子力の問題は、単に技術に関する問題だと思います。哲学とか思想とか、難しいことを言う人はたくさんいますが、それほど複雑な問題ではありません。人間の技術には二つの傾向があります。一つは効率... 0001.01.01記事紹介記事紹介