IV. AIと哲学AIと哲学 1 最近は機械学習、いわゆるAIの技術が進歩している。大量のデータを処理し、人間が気づかない物事の関係性に気づいたり、人間の代わりに判断ができると言われている。 たとえば、AIに犬と猫の画像を大量に見せると、自然に犬と猫の区別ができるようになる。AIは、犬の特徴と猫の特徴を自分で見つけ出し、それ... 2020.05.07IV. AIと哲学小論集2心科学記号論
IV. 日本の平和人間は記号である 1 人間は記号である、とパースは言った。 記号と物を区別する考えが西洋にはある。しかしパースによれば、物は記号の一種でしかない。なぜかといえば、物が存在する、という考えがそもそも誤りだからである。 あるものの存在を知るとき、我々は、それを何らかの感覚器官を通して知ることになる。最も分かりやすいのは目... 2020.03.25IV. 日本の平和小論集1心科学記号論
論文精神の本質 English version 1 序論 1.1 我々の精神は、どこにあるのだろうか。 もしも精神が存在するものであるならば、それが存在する場所がなければならない。それは、我々の身体の中にあるのだろうか。それとも外にあるのだろうか。 それが外にある、と考えることはできない。常識から言えば、それは我... 0002.01.01論文心科学記号論