政治

V. 世界政府宣言

農業と政治

農業の価値を貨幣で量ることはできない。これは漁業についても同じである。たとえば大抵の魚は、旬の時期が一番おいしく、また一番安くなる。したがって、おいしいものを食べることで人間が幸福になるのだとすれば、人間の幸福とGDPは反比例することになる。これが食の本質である。人間はお金によって幸福になるのではな...
政治経済
III. 国語の教育はいかにあるべきか

自殺に関して

最近、芸能人の自殺報道が相次いでいる。どうも不思議な感じがするのだが、何が起きているのだろうか。一般的なことを言えば、私が常々感じているのは、命を大事にしすぎだということである。命が大事だと言えば言うほど、その息苦しさに耐えられなくなってしまう。生きていさえすればそれでよい、という言葉は、彼の人生を...
政治社会
VII. 人種差別概説

人種差別概説

ユダヤ人何年か前から、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の著作が世間を賑わしている。どうも胡散臭いと思っていたが、彼はユダヤ人だそうで、なるほどユダヤの駄法螺かと合点がいった。ユダヤ人は何千年も前から法螺ばかり吹いているので、彼らの言うことはあまり真に受けないほうがよい。こういうことを言うと差別的だと批判され...
政治文化
V. 世界政府宣言

世界政府宣言

ここで、世界政府の問題について改めて議論しておく。私は、世界政府を作るべきだと提案する。理由は単純で、大企業から税金をとるためである。多国籍企業から税金をとるためには、世界中で税金を一元管理するのが最も効率がよい。そうして法人税を十分にとれるようになれば、消費税は必要なくなる。すると、格差の問題も解...
政治
V. 世界政府宣言

権力の問題

権力の問題はかなり根深いものがある。どこから切り込んでよいのか分からないが、そもそも、権力とは人を従わせる力だと考えられている。支配者が被支配者を意のままに操ることができるときに、権力があると言われるようである。だが現実には、そんなことはありえない。たとえば、ラジコンのコントローラーを握っている人が...
思想政治
IV. 東京裁判とアジアの開放

中台問題の解決策

中国共産党は、台湾の併合を党是としており、いまでも台湾への野心を公に表明している。そのためなら武力行使をも辞さない構えだという。なぜ彼らは、これほどまでに台湾にこだわるのか。共産党は中国国内を完全に支配できているのに、これ以上何を望むのか、と不思議に思う人もいるだろう。それは結局、統治の正統性の問題...
中国天皇政治
V. 世界政府宣言

自民党総裁選について

先日(2020/8/25)、安倍首相が辞意を表明したことで、自民党の総裁選挙が行われることになった。立候補者は菅氏、岸田氏、石破氏の三人で、すでに菅氏有利の情勢が固まっているという。この三人の中でいえば、私は石破氏に首相になってほしいと思う。理由は二つあって、まず、地方の問題を真剣に考えてくれている...
政治
V. 世界政府宣言

安倍政権の総括

1安倍晋三が総理を辞任したという。世間では後継者争いに注目が集まっているが、それよりも、彼の政治を評価し直すことの方が重要であろう。既に指摘した通り、安倍晋三には、内閣総理大臣の仕事を遂行するために必要な能力が欠如していた。彼の管轄下にある公官庁で不正が多発したことは、その管理能力の欠如を物語ってい...
政治
III. 漢字による平和

日米安保を放棄せよ

東アジアの平和のためには、日米同盟の解消が必要である。現在中国が活発に膨張政策を進めているのは、アメリカに対抗するためである。つまり、反アメリカということが、中国にとって錦の御旗になっている。ゆえに、アジアからアメリカを追い出すことが、中国に対する最良の牽制になりうる。方法は簡単で、我々は日米安保を...
政治歴史
III. 漢字による平和

安倍首相の健康問題について

最近、安倍首相が健康診断のために入院したとかいう話で、一部の人々が盛り上がっている。左翼の人は、首相は健康に問題があるから退陣すべきだと言い、右翼は、コロナ対策の激務で疲れているのだ、と首相の体を気遣う素振りを見せる。この場合、左翼の方がまともなことを言っている。首相の健康に問題があり、仕事を続けら...
政治