政治

IV. 日本の平和

戦争と平和

1核兵器がなくなれば、また戦争ができるようになる。話し合いよりも、戦争で解決したほうが楽なこともたくさんある。平和を実現するためには、何よりも戦争が一番の近道である。むろんそれは、基本的な道徳が共有できていれば、ということだが。キリスト教徒がいなくなれば、戦争はそれほど残酷なものにはならないだろう。...
政治
IV. 日本の平和

格差社会

1このまえ川崎で、路上でバスを待っていた小学生と保護者らが、刃物を持った男に襲われ、多数の死傷者が出るという事件があった。この事件を、弱者を狙った卑劣な犯行と考える人もいるが、それは間違っている。現代の日本社会では格差が広がっている。収入が高い人は問題ないが、収入が低く日々の生活で精いっぱいの人には...
政治社会
IV. 日本の平和

森友学園問題

1 二〇一八年三月、森友学園の国有地払い下げ問題に関連して、財務省で公文書の改ざんが行われていたことが発覚した。一部報道によれば、事件の真相は、安倍首相夫人と交友があった同学園の籠池理事長のために、首相本人が口利きをした事実を隠蔽するためのものだったという。もちろん、報道の通りに隠蔽が実行されたのだ...
政治
II. 男女平等とは何か

民主主義と真理

ある人がどう思おうが、正しいものは正しいし、間違っているものは間違っている。国民全体がどう思おうが、正しいものは正しいし、間違いは間違いである。ある人がどう思おうが、また、国民全体がどう思おうが、それとは全く無関係に、何が正しく、何が間違っているか、ということはあらかじめ決まっている。国民全体が一足...
思想政治
II. 男女平等とは何か

合衆国憲法と人種差別

1合衆国憲法は、黒人奴隷のことを、労働に従う義務のある者、と表現している(第四条第二節の逃亡奴隷の条文)。建国の父たちは、祖国に奴隷制度があるという事実を隠そうとして、わざと婉曲的な表現を用いたのである。この欺瞞に満ちた表現こそが、現在まで続く人種差別の原因である。奴隷制度そのものが問題だったのでは...
政治
II. 男女平等とは何か

多民族国家

1日本人はかつて、満洲国という多民族国家を作った。終わり方は唐突であったが、それ以前に、その運営の仕方に問題があったように思う。一方で、現在の日本はまさに、満洲国のような多民族国家になりつつある。そこで、今後の日本を考える上で、過去の失敗から学ぶということは非常に重要である。現在の角界におけるモンゴ...
政治満洲
II. 男女平等とは何か

日本の政局

1どうでもいいことかもしれないが、共産主義は、日本の力に抵抗するために生まれたものだと思われる。ロシアでは日露戦争の圧力によって、中国でも日本軍に対抗するために、共産主義が成長した。ある意味で、共産主義は日本軍の子供である。そのため、彼らは戦略的な思考に長けている。大東亜戦争中の日本軍の行動が理解し...
政治歴史
II. 男女平等とは何か

上知と下愚は移らず

最近は、自分の考えを変えない人が尊敬されるようである。一度自分が正しいと判断したものは、いつまでも信じ続ける、という人は、周囲の人から見れば、確かに頼もしいかもしれない。一度その人に信頼されれば、それが変わることはないからである。しかし、社会全体の観点から見れば、それが害を生むこともある。たとえば政...
思想政治
II. 男女平等とは何か

資本主義とAI

1AIが進歩すると、生活が豊かになるとか、仕事が奪われて、逆に人間は不幸になるとか、色々なことが言われている。AIが進歩すると、たとえば新製品の設計とか、新しいソフトウェアの開発とかも、できるようになるかもしれない。そうすると、人間は研究開発をしなくてもよくなるが、代わりに開発者やプログラマーの仕事...
政治経済
II. 男女平等とは何か

社会保障と日本の財政

1社会保障費が日本の財政を圧迫している。このままでは、日本は破産してしまうだろう。真っ先に削るべきは医療保険であろう。高齢者の医療保障には生産性がない。高齢者の医療費は十割負担にするべきである。たとえば、線路に飛び込んで、電車にひかれて死のうとする人は、鉄道会社にも迷惑をかけるし、利用客にも迷惑をか...
政治経済