III. 漢字による平和税金と公共性 いったい公共性とは何だろうか。税金によって政府を運営することが公共性であるならば、税金以外の私財を公共のために使うことはできないのだろうか。最近よく、金持ちは寄付をするべきだ、という話を聞くが、税金は公共のための寄付ではないのか。税金によって人々の暮らしを向上させられるのであれば、それは一種の寄付だ... 2020.08.31III. 漢字による平和小論集4社会経済
III. 漢字による平和宇宙産業と世界平和 1堀江貴文氏はロケット開発に手を出しているようである。世界を見れば、民間企業の宇宙産業への進出は少しずつ進んでいるようだが、そこには大きな壁があるようにも見える。壁とは軍需産業である。日本においては、ロケットの開発は科学研究の一環として行われているが、多くの国ではむしろ軍事プロジェクトとして進められ... 2020.08.31III. 漢字による平和小論集4社会
I. 思想雑感学校教育の問題点 1いじめの問題はずいぶん深刻なものになっているのだな、と『聲の形』を見て思った。この映画をちらちら見ていて印象に残ったのは、教師の存在感の薄さである。学校における子供同士のいじめに、教師が介入する余地がない、ということが分かりやすく描かれている。これは当然、近年話題になることが多い、教師の超過労働の... 2020.08.29I. 思想雑感小論集4アニメーション社会
VII. 真珠湾の奇跡競争よりも秩序を 私は、環境問題を解決するために世界人口を減らすべきだと考えている。問題はその方法である。以前、移動の自由を制限することで人口を抑制できるのではないか、という話をしたが、それ以上に貿易の制限が有効かもしれない。具体的には食料品の貿易を制限し、各地域は基本的に自給自足の経済圏を作る。そうすれば、その地域... 2020.08.07VII. 真珠湾の奇跡小論集3天皇環境問題社会
VII. 真珠湾の奇跡桜を植える いまでも人は平和、平和というが、日本ほど平和な国はない。たとえば江戸時代の二百六十年間は、かつてない平和な時代であった。では同時代のヨーロッパはどうだったかといえば、市民革命や宗教戦争やナポレオン戦争や、ほかにも様々な戦争があり、血で血を洗う闘争のオンパレードである。しかもそれはヨーロッパの中だけの... 2020.08.07VII. 真珠湾の奇跡小論集3歴史社会
V. キリスト教は外道かインターネット 1インターネットのせいで人間はどんどん馬鹿になっている。webページを閲覧する人は、自分の興味のある記事だけを読みたいと思っている。なぜならば、インターネットというシステムがそれを可能にしたからである。運営する側も、利用者が、彼にとって興味のあるページしか閲覧しないことを前提として、サイトを作ってい... 2020.06.23V. キリスト教は外道か小論集3社会
IV. 新型ウイルスについてウイルスの弱毒化 1ウイルスの大きさは大体100nmで、人間の約一千万分の一である。地球の大きさは大体10,000kmで、人間の約一千万倍である。つまり、ウイルスにとっての人間は、人間にとっての地球のようなものである。ウイルスは人間の中で生活し、繁殖する。それが人体に有害な作用を及ぼし、結果として人間を殺してしまうこ... 2020.06.17IV. 新型ウイルスについて小論集3新型ウイルス社会
IV. 新型ウイルスについて新型ウイルスについて(4) 1人間の免疫系は、顔認証のような働きをする。新しいウイルスが体内に入ってきたときに、免疫系はそのウイルスの顔を記憶する。そして、次に同じ顔のウイルスが侵入してきたときに、そのウイルスを選択的に排除できるようになる。しかし、初めのウイルスと二回目のウイルスは、同じものではない。人間の体内に侵入したウイ... 2020.06.17IV. 新型ウイルスについて小論集3新型ウイルス社会科学
IV. 新型ウイルスについて医術の目的 医者の仕事とは何か。医者には、人間の命を救うことはできない。なぜならば、人間はみな死ぬからである。医者が一度救った命も、そのあと必ず死ぬのだから、命を救うことは医術の目的ではありえない。医術の目的は、人間がよく生きる手助けをすることだろう。それは必ずしも、寿命を延ばすことを意味しない。ゆえに、医術は... 2020.06.17IV. 新型ウイルスについて小論集3新型ウイルス社会
IV. 新型ウイルスについて世代間の格差 1いまの日本には、世代間の対立がある、と言う人がいる。たとえば、新型コロナが流行りだしたときに、行動範囲の広い若者がウイルスを拡散しているから、若者は行動を自粛せよ、とやかましく言う人々がいた。彼らに言わせれば、若者は、自分が病気になるとは思っていない。そのように危機感がないので、むやみに動き回り、... 2020.06.17IV. 新型ウイルスについて小論集3新型ウイルス社会