世界政府現代の常識「GDP≠国力」 ドナルド・トランプが再び米国の大統領に就任してから、いろいろなことが動きはじめた。ウクライナのゼレンスキー大統領がホワイトハウスに呼び出されて𠮟られたり、ガザ地区をアメリカの領土にすると言い出したり、彼の一言一句に世界中が大騒ぎしている。ウクライナ戦争に関しては、ゼレンスキーを交渉の席から外して、ロ... 2025.04.03世界政府政治世界政府政治
政治財務省解体デモについて いま、日本人は苦しんでいる。円安で輸入品の値段は上がり、原材料費や燃料費の高騰により日用品の価格は上昇し続けている。社会保障費は年々増加し、昨年の政府の税収は過去最高を記録したという。税金が上がる一方で賃金は上昇せず、くわえて物価高により家計はますます厳しくなっている。そんな状況だから、国民の不満が... 2025.03.01政治政治
世界政府日本再生のための諸政策 1.少子化対策コンドームの販売を禁止する。コンドームがなければ、少子化にはならない。いろいろ考えてみたが、やはりこれしかないと思う。権利には義務が伴い、報酬には仕事が伴う。それと同様に、セックスという快楽には子育てという負担が伴うのである。しかるに現代人は、コンドームを利用することによって、ただでセ... 2025.02.15世界政府世界政府政治軍事
法律民法について考えたこと 仕事と家庭民法の教科書をだいたい読み終わったので、いろいろ考えたことを書いておく。日本の民法は、第一編が総則、第二編と第三編が財産法、第四編と第五編が家族法という構成になっている。前半では市民間の契約による経済活動を取り扱い、後半は婚姻、離婚、相続などの家族に関する規律を扱っている。民法が描く人間社... 2025.01.02法律政治法律
書評改めて、ジョン・ロック『統治論』を読み解く ジョン・ロックの『統治論』は1689年に公刊された。本書は前後編に分かれており、『統治二論』と呼ばれることもある。前半部は王権神授説の批判に当てられ、後半で社会契約の理論が展開される。本稿では主に後篇を批判的に読解する。今回参照したのは伊藤宏之訳『改訂版 全訳統治論』(八朔社、2020)である。1我... 2023.12.19書評思想政治
書評ルソー『人間不平等起源論』を読み解く 今回は、ジャン=ジャック・ルソーの1755年の著作『人間不平等起源論』を読み解きます。本稿では、ルソーのもう一つの主著『社会契約論』にも言及します。『社会契約論』は1762年に発表された本で、人民主権をうたい、フランス革命に影響を与えました。参照したのは小林善彦、井上幸治訳『人間不平等起源論 社会契... 2023.11.22書評思想政治
書評斎藤幸平『人新世の「資本論」』を読み解く 斎藤幸平さんの『人新世の「資本論」』を読み解きます。1本書の主題は、気候変動への対策を議論することである。国連のSDGsによって示されたように、気候変動は人類社会にとって大きな問題になっている。その問題の大きさを読者に再認識させ、かつ、既存の対策の不十分さを示すことが、第1章から第3章までの内容であ... 2023.10.18書評世界政府政治経済
書評東浩紀『訂正可能性の哲学』を読み解く 先日、X(旧twitter)をはじめました。この記事は、Xでのつぶやきをまとめたものです。本稿は、表題の本を読み解き、リベラリズムを批判する内容になっています。今後しばらくは、気になる本の読解を行っていくつもりです。第一部本書は二部に分かれている。第一部ではリベラリズムについて、第二部では民主主義に... 2023.10.12書評思想政治
政治安倍晋三の一周忌 なので、この事件の報道をよく目にする。もう一度論点を整理したい。まず、山上被告はいち私人にすぎないので、彼について語るべきことはない。一方で、安倍晋三は公人である。彼は歴代最長の内閣総理大臣であり、歴史に名前が残る人物である。ゆえに、彼の人生は厳しく批評されねばならない。むかし、幕末のころ、井伊直弼... 2023.07.10政治社会政治社会
世界政府バイデンの火遊び アメリカ合衆国第46代大統領ジョー・バイデンは、2009年から2017年まで同国の副大統領を務めていた。彼はその間に6度もウクライナを訪問している。バイデンはウクライナのNATO加盟を支持した。また、2014年のロシアによるクリミア併合の後には、対戦車ミサイル「ジャベリン」の供与を提案した。2021... 2023.06.19世界政府世界政府政治軍事