政治日本国策大綱 現在日本国は未曽有の危機の中にある。三十年来経済の停滞は続き、リーマンショックやコロナ禍による不況の中で市民の生活は圧迫され、格差が固定化されつつある。外交的には対米従属を脱け出せぬまま、中国の台頭を前にして右せんか左せんかと思い悩む。米軍基地と尖閣問題の板挟みにあって、日本政府は解決不能なジレンマ... 2021.04.16政治天皇政治
世界政府世界政府の税制 世界政府の税制は租庸調を基本とする。租は穀物であり、庸は労役、調は特産品である。我々は世界各地に食料倉庫を作り、食料税をそこへ納めさせる。そのうち一部は政府が運用する。他はそのまま倉庫に残し、飢餓などが起きたときに放出する。そのように、世界政府の税制は、それ自体が住民のセーフティネットとして機能する... 2021.03.16世界政府世界政府政治
世界政府世界政府の政治体制 昨今の社会問題はグローバル化している。地球温暖化や経済格差の問題は、世界全体に広がっており、地域政府によっては解決できなくなっている。ゆえに、単なる地域政府を超えた世界政府が必要とされる。グローバル化した社会問題に対応できるように、政治もグローバル化しなければならない。世界全体を単一の政府が統治する... 2021.01.28世界政府中国天皇政治
世界政府世界政府の経済政策 世界政府の経済政策は、食料を基調としたものでなければならない。人間が生きるために必要なものは食料なのだから、これを経済力の基準とするべきである。食料の分配は問題ではない。そうではなく、食料と人口の均衡を考えるべきである。また、食料の貿易をどのように考えるかということが、一つの課題になるだろう。貿易を... 2021.01.26世界政府政治経済
政治司法の問題点 最近、司法のあり方に疑問を感じるようになった。私はもともと、法治主義には否定的である。法による支配とは暴力による支配であり、これが帝国主義を促進してきた側面もあると考えている。私はこれに代わる政治理念として、徳治主義を提案している。これについては別の記事にゆずる。たとえば先日、爆笑問題の太田光が、週... 2021.01.14政治仏教政治社会
IV. 恥の文化恥の文化 東アジアの国際秩序沖縄の米軍基地を擁護する人々は、米軍がいなくなれば、日本を守ることができなくなる、と考えている。しかし、米軍がいなくなったところで、誰が日本に攻めてくるのだろうか。実際のところは、アメリカが日本を侵略したのであって、それ以外の国を心配する必要はない。アメリカ軍がいなくなっても、中国... 2020.11.09IV. 恥の文化小論集5中国政治
IV. 東京裁判とアジアの開放アメリカ大統領選に寄せて アメリカは土地が広く、資源が豊富で、農業も工業も盛んである。ゆえに、他国と関わらずとも、アメリカだけで自活ができる。そのため国民は、アメリカの利益を追求するために、他国の政治に関わる必要はない、と昔から考えてきた。いわゆるモンロー主義や孤立主義である。トランプの主張するアメリカ・ファーストは、アメリ... 2020.11.04IV. 東京裁判とアジアの開放小論集4大東亜戦争政治
V. 世界政府宣言核の抑止力再考 核の抑止力という神話が、いまだに説得力を持っているようである。だが、そもそも何らかの兵器が抑止力として働くことはありえない。抑止力となるのは常に、兵器を用いる人間の意志である。現代社会において、大国間で戦争が起きないのは、誰も得をしないからである。戦争をすることが損であると分かっているから、戦争が起... 2020.10.12V. 世界政府宣言小論集4政治軍事
V. 世界政府宣言農業と政治 農業の価値を貨幣で量ることはできない。これは漁業についても同じである。たとえば大抵の魚は、旬の時期が一番おいしく、また一番安くなる。したがって、おいしいものを食べることで人間が幸福になるのだとすれば、人間の幸福とGDPは反比例することになる。これが食の本質である。人間はお金によって幸福になるのではな... 2020.09.29V. 世界政府宣言小論集4政治経済
III. 国語の教育はいかにあるべきか自殺に関して 最近、芸能人の自殺報道が相次いでいる。どうも不思議な感じがするのだが、何が起きているのだろうか。一般的なことを言えば、私が常々感じているのは、命を大事にしすぎだということである。命が大事だと言えば言うほど、その息苦しさに耐えられなくなってしまう。生きていさえすればそれでよい、という言葉は、彼の人生を... 2020.09.28III. 国語の教育はいかにあるべきか小論集5政治社会