書評

東浩紀『訂正可能性の哲学』を読み解く

先日、X(旧twitter)をはじめました。この記事は、Xでのつぶやきをまとめたものです。本稿は、表題の本を読み解き、リベラリズムを批判する内容になっています。今後しばらくは、気になる本の読解を行っていくつもりです。第一部本書は二部に分かれている。第一部ではリベラリズムについて、第二部では民主主義に...
思想政治
世界政府

『世界政府論』販売開始

『世界政府論』の販売を開始しました。世界政府に関する今までの議論をまとめた内容になっています。新しい話題もありますので、是非ご一読ください。
世界政府
亜米利加物語

『亜米利加物語』の販売を開始しました

Amazonで『亜米利加物語』の販売を開始しました。本サイトの掲載分に修正を加えた完全版です。いまは電子書籍のみの販売ですが、近日中にペーパーバックの販売を開始する予定です。是非お買い求めください。なお、書籍の販売に伴い、本サイトにおける「亜米利加物語」の公開は一部を除いて中止させていただきます。ご...
アニメーション

『シン・ウルトラマン』『シン・エヴァンゲリオン』感想

『シン・エヴァンゲリオン』完結編をようやく見た。これは信仰を失った日本人の物語である。もう一本、『シン・ウルトラマン』も見終わったので、そっちの話から始めたい。円谷英二には信仰があった。私はウルトラマンのファンだが、円谷についてはよく知らない。なので、あくまでも印象論として読んでほしい。ウルトラマン...
アニメーション大東亜戦争文化
未分類

Kindle Storeで電子書籍を出版しました

AmazonのKindleストアで電子書籍を出版しました。現在、二冊販売中です。定額購読サービスのKindle Unlimitedでも読めるようです。一冊目は意味ニューロンについて、二冊目は量子力学批判の内容となっています。どちらもこのHPで公開した記事を再構成し、要点を簡潔にまとめたものになってい...
政治

安倍晋三の一周忌

なので、この事件の報道をよく目にする。もう一度論点を整理したい。まず、山上被告はいち私人にすぎないので、彼について語るべきことはない。一方で、安倍晋三は公人である。彼は歴代最長の内閣総理大臣であり、歴史に名前が残る人物である。ゆえに、彼の人生は厳しく批評されねばならない。むかし、幕末のころ、井伊直弼...
政治社会
世界政府

バイデンの火遊び

アメリカ合衆国第46代大統領ジョー・バイデンは、2009年から2017年まで同国の副大統領を務めていた。彼はその間に6度もウクライナを訪問している。バイデンはウクライナのNATO加盟を支持した。また、2014年のロシアによるクリミア併合の後には、対戦車ミサイル「ジャベリン」の供与を提案した。2021...
世界政府政治軍事
文化

オリラジ中田の松本批判

お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦は、松本人志を批判する動画を2023年5月29日にYouTubeに投稿した。それに対して芸人たちが様々な反応を示し、盛り上がりを見せている。私は文無しのおっさんなので、YouTubeとテレビくらいしか娯楽がない。だから、この話題に興味津々である。ちょっと思...
文化
文学

『鎌倉殿の13人』の義経

2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』はとても面白かった。鎌倉時代の殺伐とした雰囲気がよく描けており、源平合戦のアフターストーリーとしても楽しめた。ひとつだけ不満点をあげるとすれば、源義経の描き方である。作中では、菅田将暉が演じる義経は一種の狂人として描かれていた。というのも、『鎌倉殿』は源...
文化
文化

Winny事件にみる道徳の喪失

今年(2023年)Winny事件が映画化され、再び注目が集まっている。2002年に開発されたファイル共有ソフト「Winny」は、ユーザーによる著作権侵害が社会問題化し、2004年に開発者の金子勇氏が逮捕されることになった。罪状は著作権侵害の幇助である。7年にわたる裁判の末、金子氏には無罪が言い渡され...
文化社会